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≪悪代官レビュー≫ |
・ 「究極クラスのバカゲー 悪代官2 とは?」 さて、ここで紹介するのはPlaystation2 専用ソフト 「悪代官2」 である。 そもそも、悪代官といえば、時代劇で悪の極みを尽くし、やがて正義の味方に斬られる つまり、このゲーム目的は悪を倒すのではなく、全くその逆である、正義を倒すこととなる。 しかし、一対一の斬り合いでは、悪代官風情で正義の味方に勝つ事は適わない。 普通の時代劇ではこれで終幕となってしまうところだろう。 「悪代官」は罠を張り巡らせる事が可能なので、 多対一である事を売りに、自分以外の人間は「捨石」にする。 |
・ 「あまりにもこだわった設定」 非常に破天荒な内容の「悪代官」ではあるが、最大のウリは一貫したおバカ性だろう。 コンセプトとして中心に存在する「悪行三昧」をベースにしたストーリー展開を行いながらも、 前作「悪代官」をやっている方にはすぐにノリが想像できるだろう。 もちろん、今回もそのノリは変わらない。 旗本退屈男や、西郷隆盛、ペリーなど……時代考証を完全に無視した敵の数々。 そう! つまり、このゲームは「歴史・時代劇を扱ったゲーム」ではなく、 時代劇だけではない。 何も考えずにゲーム展開やムービーを楽しむのではなく、 |
・ 「意外と王道なアクション部分」 さて、こちらの知識のツボをつくようなストーリー部分とは逆に、 このゲームにおいて、アクション部分は準備編+返り討ち編の二つに分かれる。 相手の動きを制限しつつ、竹槍や矢で攻撃するような罠の連鎖を組むも良し。 前半の面においては、とにかく派手な罠をちりばめるだけで相手を倒す事ができる。 どちらかといえば、アクションゲームというよりは、 ……そう考えるとこのゲームのプレイ自体の敷居は少し高いと言えそうだ。 ある程度、ゲームの内容を理解し、効果的な罠の使い方を学習できないと面白みには辿り着けない。 とはいえ、そういった敷居を越えるのはそう難しい事ではない。 先ほどのストーリー展開を含めて、 |
・ 「総評」 今までの文章でも語ってきたことではあるが、このゲームは「少し考えさせられる」ゲームである。 こう聞くと、多少堅苦しいイメージがあるかもしれないが、 ただ、単純な爽快感だけを求めるのならば、別のアクションゲームを買った方がいい。 現在、「THE BEST」にて廉価で「悪代官1」が発売されている。 ↓ → 悪代官2 妄想伝 悪の秘伝書プレイステーション2完璧攻略... ……購入はこちらからどうぞ。 |
・ 「苦言?」 さて、ここまで評価してきた「悪代官2」だが、不満な部分が無いわけではない。 ・ 1) 「ミニゲームの充実度」 → 確かに一発ネタとしては面白いのだが、濃い部分での押しが弱い。 「クイズ百万石」は非常に面白いネタではあった。 「くノ一取調べ」はトランプ的な要素があるため、かなり凝ってはいた。 「木動仏像伝 願仏」はもともとのガンダムの印象があるため、少し拙く感じてしまう。 ・ 2) 「単純作業化の危険性」 → 前作に比べて、MAPクリア毎に確実に資金提供を受けられるので、難易度は減った。 「えころじかる」というアイテムは便利には便利なのだが、 罠はともかく、+α色の強い、装備品はもっと高価な金額で売られても良かったのではないか。 これは「格付」においても同じである。 ・ 3) 「やりこみ要素の欠乏」 → パターンが決まってくると、罠の組み合わせが固定化されてしまう。 一部の罠を使うとペナルティを受けるMAPや、 どうせならば、罠を16個選別するのではなく、全ての罠を使えるようになってもいいとは思える。 同様に、最終的には悪代官が強くなりすぎるのも気になった。 条件によって出現する「隠しアイテム」といういいアイディアがあったので、 現時点では敢えて「虎徹」装備でクリア、 ・ ……声を大にして言いたいのはこの3点である。 とはいえ、「悪代官1」→「悪代官2」へ、 是非、「悪代官3」も期待したいところである。 「悪代官、ニューヨークへ行く」など海外版を作ったり、 |