悪代官 「罠連鎖指南」

 

 このゲームをプレイする上で最も重要になるのが、罠による連鎖。

 クリアに不可欠なテクニックではあるが、実際に組み上げるには多少の慣れが必要。

 初心者にとっても鬼門である、連鎖について、この項目では取り上げてみた。

 

  連鎖についての豆知識
 ・ 連鎖は、相手が悪代官による攻撃、もしくは罠に一度かかってからスタートする。

 ・ 罠にかかった瞬間に、相手の気力ゲージに一定量の「連鎖猶予ゲージ」が表示される。
   「連鎖猶予ゲージ」は罠の演出中以外は常に減少していく。
   この「連鎖猶予ゲージ」が残っている時に、次の罠/攻撃を当てると、連鎖が成立。
   連鎖猶予ゲージが消えると、その時点で連鎖は途切れてしまう。

 ・ 連鎖猶予ゲージは連鎖成立時に50%回復する。 (最大100%)

 ・ 連鎖成立時は、過去の連鎖に含まれた罠の攻撃が無効化される。 (同じ罠を同一連鎖中に相手に当てる事はできない)
   同じタイプの罠を多量に撒いておいても、かかる回数は一回という事だ。
   「落とし穴」に関しては例外で、同一連鎖中にも罠が発動するのだが、連鎖には組み込まれず、猶予ゲージも回復しない。

 ・ また、回転床を経由した罠だけは同一連鎖中でも連続して当てる事ができる。
   (岩石の母 → 回転床経由岩石の母 など)
   その場合も、相手にヒットさせる事はできるが、連鎖としては「回転床」分しか組み込まれないので注意。

 ・ 連鎖は最大17連鎖、連鎖の最後に行けば行くほど、攻撃の威力に補正値が加わる。
   (2連鎖を2回当てるよりも、同じ罠を使って 4連鎖を組んだ方が遥かに威力が高くなる!!)

 ・ つまり、同じ罠を使った連鎖でも、後の方の罠の威力が増強される事になる。
   1連鎖目に仕掛け槍、2連鎖目に跳ね板 ……とするよりも、1連鎖目に跳ね板、2連鎖目に仕掛け槍 の方が威力が高い。
   逆に考えれば、わざと威力を弱めて相手を倒す調整をするラインナップも可能。

 ・ 連鎖中に敵が死亡した場合、最後に当てた攻撃の属性に限らず、相手は一定時間立った状態になる。
   立った状態で一定時間が経過するか、悪代官がトドメを刺すと、その正義の味方の連鎖がストップとなる。

 ・ 悪代官が最後にトドメを刺した場合、悪代官地獄となり、普段よりも大きなボーナスが入る。

 ・ 連鎖の最初の方に悪代官の攻撃が組み込まれた状態で、敵が死亡すると、その時点で連鎖はストップとなってしまう。
   基本的に悪代官の攻撃は最後に行うのがベスト。

 

 これらの事からも判るように、罠の連鎖はとにかく繋げる のが一番。

 そのためには、各罠の特色を理解し、どの罠からどの罠に繋げるかの相性を考える必要がある。

 データ化してみたので頭に入れておこう。

 (各罠の詳しい扱い方&注意事項は、罠個別解説の欄を参照の事)

 

罠名 地獄名 始動 中継 締め 誘導

発動

備考

裂樽

劇爆

-

-

-

炎・爆発の隣接

 3マス四方を攻撃、爆発ダウン属性。 炎系と相性良し。

岩石の母

圧殺

-

-

-

スイッチ

 指定方向の直線を攻撃、貫通性。 回転床と相性良。

油壷

油風呂

-

-

-

炎・爆発の隣接

 1マス幅で燃焼。 炎系に反応。 非ダウンでやや遅効性。

撞木

御神木

-

踏むと発動

 指定方向に1〜3マス移動。 引っかかった所で停止。 中継に最適。

跳ね板

魔木

-

踏むと発動

 指定方向に1〜3マス移動。 引っかかった所で停止。 中継に最適。

火吹土竜

脚下爆炎

踏むと発動

 1〜3マス移動爆発。 強化で方向指定可能。 虎ばさみと相性良し。

空桶

脳天破壊

-

-

スイッチ

 範囲攻撃。 強化で範囲拡大。 スイッチ系罠を押せるので好相性。

転送機

悪魔隠

-

スイッチ

 指定場所に転位。 補助誘導、金珠爆弾&招き猫爆弾との併用重要。

落とし穴

無限奈落

-

踏むと発動

 一定時間足止め、1〜3マスランダム方向に移動。 炎系からの締め等。

仕掛け燭台

油風呂

-

-

-

スイッチ

 1マス幅で燃焼。 持続時間が長いので、通過させるか、直当てで。

虎ばさみ

猛獣捕獲

-

-

-

踏むと発動

 相手を立たせた状態で移動不能にする。 属性攻撃で解除される。

仕掛け槍

断末串討

-

-

踏むと発動

 相手が立った状態のまま、ダメージ付加。 中継に最適。

オトリ人形

-

-

-

-

スイッチ

 指定場所に出現、最短ルートで敵を惹きつける。 誘導のみ使用可。

爆発オトリ人形

騙爆炎死

-

スイッチ

 同オトリ人形。 破壊時に周囲2マスに爆発。 敵ダウンによりイマイチ。

火オトリ人形

妖狐火

-

-

スイッチ

 同オトリ人形。 破壊時に周囲2マスを燃焼。 裂樽などと好相性。

氷オトリ人形

雪女

-

-

スイッチ

 同オトリ人形。 破壊時に周囲2マスを氷結。 スイッチ系罠と好相性。

毒オトリ人形

毒大蛇

-

-

スイッチ

 同オトリ人形。 破壊時に周囲2マスを受毒。 相性特徴の無い攻撃。

えさ

-

-

-

-

自動発動

 指定場所に敵の正義の味方を誘導、一定時間無防備。 気力無関係。

偽茶運人形・正義

騙爆殺

-

-

-

2マス以内隣接

 対象近接時、周囲2マスを爆発。 撞木系など誘導罠と相性が良い。

仕掛け人形・防御

万本矢刺

-

-

軸幅1マス以内

 対象が指定方向の誤差1マス以内で射撃。 独立系で連鎖しづらい。

回転矢人形・攻撃

万本矢刺

-

-

一定距離以内

 対象が一定範囲内に入ると自動射撃。 連鎖できても始動部分程度。

新茶運人形・自由

鬼追爆殺

-

-

-

スイッチ

 一定方向(もしくは追尾)で移動、接近後周囲2マス爆破。 締め系。

蜂の巣

怒代官蜂

-

-

スイッチ

 追尾で移動、接触と同時に受毒ダメージ。 成功率が高く、安定中継。

矢筒

風穴

-

スイッチ

 指定方向に直線行。 ヒット時非ダウン。 超汎用的罠、繋げやすい。

大筒

木端微塵

-

-

-

スイッチ

 指定方向に直線行。 ヒット時周囲2マス爆発。 ダウン属性故に締め。

火吹孔

火炎天罰

-

-

-

スイッチ

 対象1マスを燃焼、通過した飛具罠にも炎属性付加。 直当てが基本。

氷吹孔

氷結雪崩

-

-

-

スイッチ

 対象1マスを氷結、通過した飛具罠にも氷属性付加。 直当てが基本。

毒吹孔

毒霧噴霧

-

-

-

スイッチ

 対象1マスを受毒、通過した飛具罠にも毒属性付加。 直当てが基本。

炎吹童子

火吹芸人

-

スイッチ

 指定方向の10マス(幅1)を攻撃。 ヒット時、非ダウン燃焼。 勝手良!

氷吹童子

氷殺放置

-

スイッチ

 指定方向の10マス(幅1)を攻撃。 ヒット時、非ダウン氷結。 勝手良!

毒吹童子

猛毒手

-

スイッチ

 指定方向の10マス(幅1)を攻撃。 ヒット時、非ダウン受毒。 勝手良!

回転床

旋風死

-

-

-

飛具通過

 飛び道具を無属性にし、方向転換させる。 連鎖+1なので使い得。

回転床・火

火炎竜巻

-

-

-

飛具通過

 同回転床(火属性)。 矢筒など飛び道具罠との組み合わせは基本!

回転床・氷

極寒嵐

-

-

-

飛具通過

 同回転床(氷属性)。 矢筒など飛び道具罠との組み合わせは基本!

回転床・毒

滅殺毒霧

-

-

-

飛具通過

 同回転床(毒属性)。 矢筒など飛び道具罠との組み合わせは基本!

 

  汎用連鎖例 (第一悪、右上〜右下端を例として)

 一概に連鎖、と言っても捉えられづらいので一つの例を出してみようと思う。

 これは、第一悪の画面右端(初期視点で右上)の池の端を連鎖として組み込んだ場合だ。

 実際の攻略に基づいているので、まずはこれを見てみよう。

 なお、悪代官+正義の味方は左下からスタート。
 悪代官は右へと逃げていく事とする。

 青いマス = スイッチ
 赤いマス = 対応した罠 / 単独で成立する罠

 (01)  →  回転床  (↑)
 (02)  →  回転床・氷  (↑)
 (03)  →  回転床・毒  (↑)
 (04)  →  回転床・火  (→)
 (05)  →  矢筒  (↑)

 相手は左下から侵入するので、最初に(05)のスイッチを踏む事になる。
 回転床や矢筒は相手に接触しても発動しないので、(05)のスイッチまでは何も起こらない。
 ところが、(05)のスイッチを押した瞬間に、矢筒が(05)の部分から発射、回転床 (01〜04)を経由して、(05)地点へと向かう。

 回転床は 経由した種類 = 連鎖数になるので、この時点で回転床の4連鎖は確定。
 それに、矢筒の1連鎖をプラスした5連鎖がこの時点で確定するわけだ。

 また、矢筒は相手をダウンさせないので、相手は矢に当たった瞬間、燃え上がるだけ。
 (回転床・火のみの効果によるもの)
 (回転床は最後に通過した回転床の種類の属性のみが付加されるからだ)
 他の罠の邪魔にならないのが大きな利点である。

 相手は(05)のスイッチを踏んだ後は、このまま(06)の方へと向かう事になる。
 (矢の速度は遅いので、この時点ではまだ矢はヒットしていない)

 (06)  →  オトリ人形・氷

 (06)を踏んだ瞬間に、奥にオトリ人形が発生。
 この場合は、「オトリ人形・氷」としたが、別に他のオトリ人形でも問題は無い。

 奥にオトリ人形が発生したため、正義の味方のルートはこの時点で「完全固定」(上端を通る事が確定)する。
 オトリ人形本体はまだ発生しただけなので、攻撃的な連鎖は発生しない。

 (07)  →  仕掛け槍

 (07)を踏んだ瞬間に、仕掛け槍が発生!!
 相手は自動的にダメージを受ける。

 仕掛け槍はヒットした相手がダウンしないので、そのまま他の連鎖の邪魔にならない。
 置くだけ得の強力罠と言っても過言ではないだろう。
 (相手が確実に踏むマスさえわかっていれば、1マス使用で的確に連鎖が可能!!)

 また、この頃、先ほどの矢筒が到達し、5連鎖+1連鎖で6連鎖となるはず。

※ 似たような仕掛け方で、1マス罠として使えるのには、他に「落とし穴」などが挙げられる。

 (08)  →  蜂の巣

 (08)の本体を通過後、(08)のスイッチを踏むと蜂の巣が背後の本体から発生!!
 蜂の巣はやや遅効性だが、隣り合ったマスの相手には即効性として効果がある。
 相手の移動速度にもよるが、次の罠にかかる前に、ここで 6連鎖+1連鎖 → 7連鎖となってくれるだろう。

 かなり強力なスイッチ系罠だとはいえる。

※ 似たような仕掛け方で、スイッチ罠として使えるのには、他に「仕掛け燭台」・「空桶」・「吹孔」などが挙げられる。

 (09)  →  火吹土竜  (→)
 (10)  →  撞木  (→)
 (11)  →  跳ね板  (→)
 (12)  →  虎ばさみ

 火吹土竜は強化する事で方向指定が可能になり、ほかの2つと共に 「敵を強制移動させるタイプ」の罠として使う事ができる。

 これらの罠は相手を強制的に特定方向に3マス移動させる事が可能で、それぞれが連携も可能。
 この場合は、右方向のみに相手を飛ばす事で【誘導】としての意味合いは薄れているわけだが、 (単純に連鎖数追加のため)
 ↓ → ↓ ……など、別の地形ではジグザグに飛ばす事だって可能なのだ。

 また、飛ばした先の地形に罠があれば、そのまま連鎖が可能。
 この場合、最後の跳ね板からは2マスしか離れていないが、(12)の虎ばさみに引っかかる。

※ (16)の場所には後に大筒本体を置く事になるのだが、大筒はスイッチタイプの罠なので、全く暴発しない。

 吹き飛んだ相手はダウンするのが常なのだが、最後に虎ばさみがあるため、相手は立った状態で(12)のマスに拘束される。
 また、罠の性質上、敵が既に体力的に死亡していても引っかかる。

 この時点で、7連鎖+4連鎖 → 11連鎖。

 (13)  →  炎吹童子
 (14)  →  毒吹童子
 (15)  →  氷吹童子
 (16)  →  大筒

 最後の (13)〜(16) は悪代官本体が、奥にあるスイッチを押す。
 相手は未だに (06) のオトリ人形・氷に誘導されている上に、(12)の虎ばさみが拘束しているため、安全に押す事ができるはずだ。

 さて、 (13)〜(15) は童子タイプの攻撃。
 今回、童子タイプは非常に強力で、どれも相手をダウンさせる事がないため、あらゆる罠と複合が可能。
 もちろん、他の二つの童子と組み合わせて、三つの童子で一斉に攻撃をかける事も可能である。
 それが、このパターンだ。
 (13)〜(15) のスイッチをまとめて踏めば、相手は全てを食らい、最後の「氷属性」のみが残る事となる。
 +3連鎖。

 そして、 (13) の炎吹童子の効力により、 (06) のオトリ人形・氷が破壊!!
 オトリ人形としての誘導の効果はなくなるが、隣接した (12)のマスにもオトリ人形・氷の破壊時の攻撃が及び、+1連鎖。

 最後に、(16)の大筒のスイッチを踏めば、相手は大筒による爆撃を受けて、+1連鎖。
 大筒は着弾地点周囲2マスを巻き込むため、誤爆しやすいので注意が必要。
 また、ヒットした相手は吹き飛んでダウンしてしまう。

 が!!
 基本的に第一悪ともなると、この時点で「正義の味方」は既に死亡している場合が多いので、相手はその場から動かない。
 (死亡中に相手に罠の連鎖を当てても、相手は吹き飛ばずにその場で立ったままである)

※ 同様に、相手のフィニッシュには相手を吹き飛ばしてしまうため、「前からは繋がりやすいが、後ろには繋げ難い罠」が最適。
  具体的には、「裂樽」・「岩石の母」・「新茶運人形・自由」などが良いだろう。

 こうして、安定して16連鎖が成立するわけだ。

 (17)  →  悪代官の直接攻撃

 (16)の大筒の爆風に注意しながら、全てのスイッチを押した悪代官が相手を攻撃。
 この時点で連鎖がストップ。

 17連鎖が晴れて完成となるのである。

 

具体的な罠の仕掛け方としては、こういったそれぞれの罠の繋がり方を考えた組み立てを考慮するのが望ましい。

ただ、闇雲に罠を仕掛けるのではなく、「次」との繋がりや、「敵の侵攻方向、侵攻スピード」を細かく考えること。

 →  まだ他にも連鎖例が欲しい人はこちら。

 

 

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